仕事を変えると言うことは大変でもある

今までずっとしてきた仕事を転職して、他の業種に移るということは、何もかもが初めてであるため、気持ちも新しくなりますが、憶えなくてはいけないことも沢山出てくるため、何かと大変ではあります。 けれど、自分が興味を持っていた分野などに転職した場合などは、やる気のほうが大きい人も少なくありません。 でも、販売や事務の仕事をずっとしてきて、介護職などに転職した場合は、やはり身体も精神的な面も大変な部分も沢山あります。

肉体労働で身体がくたくたに・・・

今までずっと、事務などを経験してきた場合には、ほとんどが座って行う仕事ですので、いきなり介護の世界などに飛び込むと、やはり慣れていないため、身体の負担もかなり大きいものです。 特に高齢者を移動介助する場合には、抱きかかえないといけないため、腰を痛めることもあり、腰痛ベルトを巻きながら仕事をしている人もいれば、整骨院に通っている同僚もいました。 また、介護職でもホームヘルパーなどの仕事では、一人で家事や入浴介助なども行う機会も多いため、人に気を使わないで済むと言う気楽さはありますが、やはり時間内に仕事を終わらせないといけないことや、一人で全部行うと言う負担もあります。

理想と現実のギャップに悩むケースもある!

また、介護の仕事と言うと、勘違いしている人の多くは、老人施設などで、高齢者を車椅子に乗せて、散歩をさせたり、会話の相手になったりとコミュニケーションだけを図れば良いと考えている部分もあります。 これは、テレビのコマーシャルなどの影響も大きいのですが、現実は排泄介助や食事介助、入浴介助などの生活面での支援がほとんどですので、介護職員初任者研修の資格や、ヘルパーの資格を取得して、異業種から転職した場合には、そのギャップで苦しむ人も中にはいるようです。 それに、排泄介助になれずに、どうしても汚物を触ることが出来ない人もいれば、全くの介護経験が無くても、平気で慣れてしまう人もいます。 これは個人差もありますが、介護の仕事をずっとしていこうと考えるならば、やはり排泄処理などはスムーズに出来ないと駄目な部分もあります。 施設などでは、ノロウィルスなどが流行ると、入居者の吐物などの処理も行わないといけませんので、いつまでも汚いなどと感じていると、仕事が出来なくなる恐れもあります。

収入がかなり低くて悩んでしまうことも!

しかし、それでも介護の仕事が好きで、この業種に変わってよかったと考える人も沢山います。 けれど、そのような介護の仕事が好きな人でも、収入があまりにも低い場合には、転職を仕方なくしないといけないこともあります。 また、介護と言うと、どうしても収入が低いと言うイメージもあり、肉体的にも精神的にもキツイ仕事の割りには、生活も困るほどだと言う場合も少なくありません。 そのため、休日や夜勤明けなどには、他の施設で夜勤のバイトをしたり、ホームヘルパーの仕事を掛け持ちでしたりするような人も中にはいるようです。

現状で満足するよりもステップアップも図っていくことが大事!

しかし、それでも良い施設に恵まれ、収入も安定し、仕事が楽しいと言う人も少なくありません。 けれど、いつまでも同じ仕事を続けるのではなく、出来れば自分にプラスとなるような資格を取得したり、勉強するのも良いことだと思います。 介護職を長年している人の多くは、ヘルパー二級の資格から始めて、介護福祉士、ケアマネージャーと資格を取得している人も沢山います。 このように常に上昇志向を持つことも良いですし、中には働きながら看護学校に通ったり、通信制の大学で社会福祉士や精神福祉士の勉強をする人もいます。 現状に満足するのも良いことですが、仕事にも役立つ資格などの勉強をすることも、自分にも良いことですし、職場でも活用出来ますので、収入がアップする可能性もあります。

しかし、異業種からの転職は、最初は苦労する部分も大きいものです。 そのため、何かあればすぐにメモを取り、毎日忘れないように仕事の振り返りをすることも大事になります。 また、自分でメモしたことを整理して、きちんとまとめておくと、何かあった場合にも、確認が出来て便利になります。 それに、仕事に慣れてくると、気持ちも緩みがちになり、高齢者の介助などもうっかり事故が出てくる場合もありますので、仕事をする際にはしっかりと気持ちを引き締めることも大切です。